【銀座】江南春「タンタン麺定食」(¥750)

2018/5/17(木)。

狙っていたお店が混んでいたため、14:00過ぎ、相当久しぶりに銀座「江南春」さんへ。
階段を下りて扉を開けると、広々していて天井の高い店内は7割方の入り。驚いたのは客層について。5年近くご無沙汰している間に、中国人観光客(?)ばっかりになっていた。銀座界隈、以前に比べ、「爆買い」中国人が少なくなったなあと思っていたが、いるところにはいたわけだと知る。後客も日中それぞれちらほら。

さて案内された2人掛けテーブル席に座ると、お水と同時に、クコの実が1つ載った杏仁豆腐が登場。このタイミングでメニューから、口頭で「タンタン麺定食(店内メニュー上の表記はタンタン面)」(¥750)をお願いする。

まずは、杏仁豆腐と同じサイズの器に盛られたレタス、キュウリ、千切りダイコンやニンジンのサラダが到着。卓上のごまドレッシングをかけて先に食べ始めていると、その後、5分くらいしてメインも到着。

タンタン麺の具は肉みそ、モヤシ、チンゲンサイ、刻んだ白ネギ。スープ自体には辛味や痺れはなく、肉みそを溶くことで、みそラーメンからタンタン麺へと進化する印象。街中華のお手本みたいなものですかね。普通に美味。麺、モヤシはやや固め。

一緒に付いてきたミニチャーハンの具はチャーシュー、卵と、こちらも教科書通り。作り置き感満載だったけど、あるだけ有難し。

タンタン麺の器がでかかったため、スープまで完飲とはいかなかったのが心残り。「本場江南地方の味」をうたっているけど日式中華だよなぁと思いつつ、わざわざ日本に来た中国人観光客で賑わっているということは実はやはり本場の味なのかと思いつつ。まぁ、本場は汁なしなんでしょうけど。

杏仁豆腐で口直しし、伝票代わりに置かれたプラスチックのコインを持って、出入口近くのレジでお会計。13:00以降はコーヒーのサービスがあるけど、料理食べるのに時間がかかってしまったので、この日はパスした。

ごちそうさまでした。
●江南春「タンタン麺定食」¥750

コスト・・・★★★★★
パフォーマンス・・・★★★★★
総合・・・★★★★★
→満足。

お水はお願いすれば注いでいただけるはず。

平日ランチタイムは11:30~14:30。ラストオーダーも14:30。